入院…34日目

朝から暑い☀️ 出勤も 涼しくを一番に考えた服で出かける

勤務中 病院から電話が来た

高熱があり 酸素量が少ないので 処置が必要 それに関わる同意書をもらいたい

こちらの都合のつく午後からでも構わないので来てください と

それほど切迫した感じではなかったので 仕事を続けていたら 1時間半後 再度 電話が

レントゲンで肺炎を発症していることがわかった 緊急事態になった

直ぐに仕事をおいて 病院に向かう 道中 突然の最悪事態を想定して 胸が詰まった

病院に到着するや ドクターからの説明を受けて 酸素マスクを付けてICUに運ばれる夫に駆け寄り 声をかける

来たよ ノブ 頑張って!  聴こえてたのかな、、、

最悪な事態に備えて 遠方にいる息子達にも連絡をして 其々が帰省に向かってくれた

ICU前で待つこと2時間 丁度到着した次男と中に入って 機械に繋がれた夫と面会

勿論 昏睡している 生きてる人間の感じがしない

鼻やら口やら胸に繋がれたチューブに生かされて横たわっていた

担当の看護士さんに話を聞いて 最悪な状態で無くなったと実感し

それまで使っていた病室から出された洗濯物を持って 自宅に戻った

しばらくして ドクターから電話があって

酸素量も増えてきて 安定してきたが 尿の中のアルブミンというタンパク質が少ないので

供給するのに 同意書が又必要とのこと  輸血するのだとか…

明日の面会時にサインすることにする  生命は明日もあるようだ そうか…

明日以降のことは 明日考えよう

長男も夕方には帰って来て 家族が揃った 実に頼もしい。

普段なら料理に腕を振るうところだけれど 流石に今日はそんな気になれず

近所のお店で美味しいお寿司を 3人で食べた

これぞ 生きていると思える 当たり前の人間らしい時間を過ごせた

行きたい所に行けて 美味しいと思える食事ができて 仕事を楽しめる そんな当たり前が生きている ということだと つくづく思う

いつ鳴るか知れない ケータイを側に 眠りにつきました

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